DIYリフォーム建材の専門店セラコアミッド店。おしゃれな建材が見つかる!|ガラスモザイク施工要項

ガラスモザイク施工要項

材質について

ガラス製品は吸水性がないため汚れにくく、匂いが付きにくい材質です。 また、耐酸性に優れているため経年の変化はほとんどなく、美しさを保ちます。

温度差と衝撃に注意

温度差の激しい場所への設置はおやめください。熱膨張の繰り返しによる破損の恐れがあります。ガラスは急熱急冷に弱い性質です。温度の急激な変化がない場所への設置をおすすめします。 また、衝撃に弱い性質のため、ものをぶつけたり落としたりすると欠けやヒビ割れの原因となります。
直火の当たる場所へは設置できません。

ガラスの色合いについて

光を透過しやすい素材の為、目地・接着剤・下地の色等の影響で、施工前と施工後では色合いが違って見えることがあります。また、ガラスモザイクの側面や裏面の形状によって、部分的に暗い影が見えたり、明るく光ることがあります。 ガラスの色に影響の無いよう、使用する接着剤は白色を推奨しています。

生産ロットにより色合いが若干変わることがあります。
できるだけ一括でご注文いただくことをおすすめします。追加注文の場合、初回注文とは色調ロット違いやサイズロット違いの製品が現場に納品されることがございますのでご了承ください。

注意点

張付けについて

木質下地の場合は、施工後アクがしみ出すことがあります。あらかじめアク止めの処理をしてください。
モルタルは使用しないでください。剥離の原因になります。
接着剤はクシ目をつけたまま張り付けるとガラス小端面からクシ目が透けて見えることがあります。接着剤表面は必ず平面にしてから張付けしてください。
接着剤および目地材の分量が不十分だと隙間ができることがあります。ガラスを透過して隙間が見えるため接着剤の分量や目地詰めは丁寧に行ってください。 張付け時にはタイル裏面に空気が残らないようにしてください。

納め方・カットについて

ガラスの切断面は大変危険です。できるだけカットの出ないような割付・納まりにしてください。
やむを得ずカットが必要な場合は、ガラスカッターで筋をつけて1枚づつカットした後、切り口を十分研磨してください。 カットしたままでは大変危険です。切断面は露出しないよう見切り材等で納めてください。

大変危険です

グラインダー(サンダー)による切断は製品の破損・事故の原因となります。ガラスの破片が飛散する可能性があるため怪我や事故につながります。 大変危険ですのでおやめください。

お手入れについて

酸性の洗剤およびクレンザー等の使用は避けてください。 クレンザーなどの研磨剤はガラス表面を傷つける恐れがあります。